モンステラの水やりは？夏と冬での頻度や葉水は必要か・肥料のやり方など紹介！

大きな葉っぱに切れ込みの入った観葉植物のなかでも人気の高いモンステラ。

南国をおもいたたせる葉っぱはモチーフなどにもなっています。

モンステラを育てるのに気を付けたいのが水やりで、季節によって水やりの頻度を変えるのがポイントです。

この記事では、モンステラの水やりで夏と冬での頻度や葉水は必要か・肥料のやり方など紹介します。

モンステラの水やりは？

丈夫で育てやすいといわれているモンステラの水やりは、基本的には土の表面が乾いたら水やりをします。

モンステラは春～秋が成長期で冬は休眠期になるため、季節によって水やりの頻度も変える必要があるでしょう。

ここでは夏と冬に分けてモンステラの水やりを紹介します。

夏の水やりの頻度

夏のモンステラの水やりの頻度は土の表面が乾いたらたっぷりあげます。

モンステラは春～秋が成長期であるため、たっぷりと水を与える必要があり水切れに注意が必要です。

特に夏は気温が高いため、暑くなる前の朝や涼しくなってからの夕方に水やりをするようにします。

土の表面が乾いたら鉢底から水が出てくるまでたっぷりとあげるようにしましょう。

モンステラが伸びすぎてしまった場合や増やしたいときは、剪定や切り戻しをします。

剪定に関する詳しい内容はこちらです。

冬の水やりの頻度

冬のモンステラの水やりの頻度は、土の表面が乾いてから2日～3日経ったのちにあげます。

モンステラは気温の低い冬は休眠期に入り成長が穏やかになるため、水をあまり必要としません。

水をあげすぎると根腐れを起こす可能性もあります。

冬は水やりを控え乾燥させ、暖房などが効いている室内では葉っぱに葉水をしてあげるのがおすすめです。

モンステラの水切れのサイン

モンステラの水切れのサインは葉っぱにハリがなくなり下に垂れてきます。

水切れになってしまった場合はすぐに水やりをすればもとにもどるでしょう。

鉢底から水が出てくるまでたっぷりとあげて、根に水と酸素を行き届かせてください。

モンステラが水切れを起こしてしまっていたときはすぐに水やりをすれば回復するため、水切れしていないかなど日ごろから葉っぱの状態をチェックしてあげるといいですね。

モンステラに葉水は必要？

モンステラの葉水はやらくても枯れる心配はありませんが、葉水をすると次のような効果があります。

葉が乾燥してるとハダニが付きやすくなってしまうため、葉水をし発生しないように予防しましょう。

葉水をするとなんといっても葉がツヤツヤになり、鮮やかな緑の葉になります。

室内で育てているモンステラはどうして葉などにほこりがついてしまうため、葉水をしてあげてほこりを除去するのもおすすめです。

冬は水やりを控えるかわりに葉や気根・茎などに霧吹きしてあげると、葉などからも水分を吸水できるため安心ですね。

モンステラの室内での置き場所

モンステラは耐陰性がありますが、日光の当たる場所が好ましいです。

春と秋は日当たりのよい窓辺が、夏は直射日光によって葉焼けをおこしてしまうためレースのカーテン越しがよいでしょう。

冬も春・秋と同様に日当たりのよい窓辺がいいですが、夜間は気温が下がるため窓から少し離すなどする必要があります。

エアコンの風が直接当たらない場所を選びましょう。

モンステラの肥料のやり方

モンステラは肥料をあげなくてもすくすくと成長しますが、肥料をあげると成長のスピードが速くなります。

肥料をあげる場合はモンステラの成長期である春～秋がよいでしょう。

冬は休眠期になるため肥料は控えるのがおすすめです。

肥料は液体肥料でも置き肥でもよく、元気がないときや植え替えをしたときなどは活力剤をあげるのもよいでしょう。

モンステラを上手に育てよう！

モンステラの水やりは基本的には土の表面が乾いたらあたえますが、季節によってあたえる頻度を変える必要があります。

春～秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は土表面が乾いてから2日～3日経ってからあたえてください。

水やりをし過ぎるとモンステラが根腐れをおこしてしまう可能性があるため、特に冬は注意をしましょう。

モンステラの切れ込みの入った大きな葉っぱを、ぜひつやつやに育ててくださいね。