
ユーフォルビア ダイアモンドフロストは冬越しはどうやるの?

ユーフォルビア ダイアモンドフロストは親株・挿し芽・水挿しで冬越しできるよ。
白い可憐な小花をたくさん咲かせるユーフォルビア ダイアモンドフロスト。
春~秋まで花が咲き暑い夏にも強くふわふわした花を咲かせながらどんどん大きくなります。
満開になった姿は見ごたえのあるユーフォルビア ダイアモンドフロストは、室内に取り込めば冬越しもできるでしょう。
この記事ではユーフォルビア ダイアモンドフロストの冬越しを親株や挿し芽・水挿しで、地植えでも冬越しできるかなど紹介します。
- ユーフォルビア ダイアモンドフロストの冬越しの仕方
- 地植えでも冬越しできるか
- 切り戻し
- 挿し芽のやり方
ユーフォルビア ダイアモンドフロストの冬越しの仕方は?

ユーフォルビア ダイアモンドフロストは秋でもたくさんの花を咲かせていますが、耐寒気温は5℃です。
気温が5℃を下回ると枯れてしまう非耐寒性多年草であるため、冬越しをするには室内に取り込みましょう。
室内の日光が当たる暖かい窓辺で管理をすれば、冬でも花を咲かせています。
ここでは親株・挿し芽・水挿しでの冬越しを紹介します。
①親株

ユーフォルビア ダイアモンドフロストの親株を冬越しさせるときは、最低気温が5℃にならないうちに室内取り込みましょう。
株が大きくなっていて室内に入れにく場合は、株全体を1/2~1/3くらいに切り戻すのもおすすめです。
ユーフォルビア ダイアモンドフロストは切り戻しの必要がない草花でありますが、切り戻すと枝数が増えてさらにたくさんの花をさかせるでしょう。
室内では日当たりのよい窓辺でなどで管理をすれば、冬の間も花を咲かせている場合もあります。
②挿し芽

ユーフォルビア ダイアモンドフロストを挿し芽で冬越しさせる場合も、室内で管理します。
夏や秋に挿し芽にしたまだ小さい株で冬越しさせれば、春になればどんどん大きくなるでしょう。
冬越しのさいに親株を切り戻した枝を使って挿し芽にし、そのまま室内で冬越しさせるのもおすすめです。
親株同様に日当たりのよい窓辺で管理しましょう。
③水挿し

ユーフォルビア ダイアモンドフロストは水挿しのままでも冬越しできます。
剪定などした枝をビンなどに水を入れて挿しておくと、数日後に発根してくるでしょう。
発根したユーフォルビア ダイアモンドフロストを水挿しのまま冬越しさせます。
春になったら土に植えてあげると、どんどん大きくなりふわふわしたカスミソウのような花をたくさん咲かせるでしょう。
ユーフォルビア ダイアモンドフロストは地植えでも冬越しできる?

ユーフォルビア ダイアモンドフロストは地植えでの冬越しは暖地以外では難しいようです。
PWさんのホームページによると「暖地以外では屋外での冬越しは難しいので、室内の窓辺に取り込んで管理します。」となっています。
霜にあたると枯れてしまうため、最低気温の5℃を目安に冬越しの対策が必要です。
地植えのユーフォルビア ダイアモンドフロストを冬越しさせたい場合は、寒くならないうちに鉢に植え替えて室内に取り込みましょう。
冬越しを考慮して半地植えも

ユーフォルビア ダイアモンドフロストは冬越しを考慮して半地植えにしておくのもおすすめです。
鉢ごと花壇などに埋めておけば、冬越しのときに掘り起こしが簡単にでき根を傷める率も低くなります。
半地植えの場合は根の張りが限られてしまうため、植物が小さく育ってしまう場合もあるでしょう。
寒くなってきたらポットごと掘り起こせばよいため、地植えよりも簡単に鉢への植え替えができます。

植える鉢はなんでもいいの?

私はビニールポットで今回植えたけれども、本来はスリット鉢などの根が鉢からでやすいものを使うのがおすすめだよ。

底石やネットはどうするのかな?

鉢から根がでるようにするため、底石やネットは使用せず底の穴が小さい場合は大きくするといいよ。
ユーフォルビア ダイアモンドフロストの切り戻し

ユーフォルビア ダイアモンドフロストは、絶対切り戻しが必要というわけではありません。
春から夏にかけて枝数が少なく増やしたい場合は、株全体を1/2~1/3くらいに切り戻すのがおすすめです。
新芽がたくさん出てきて枝数が増え、たくさんの花をさかせるようになるでしょう。
樹形が乱れてきたときは軽く、また冬越し前にも1/2~1/3くらいに切り戻しをするのもおすすめです。

冬の間も室内で花を咲かせておきたいときは、切り戻しをするとなかなか花が咲かなくなってしまいます。

花を咲かせておきたいときは、切り戻しをしないほうがいいね!
ユーフォルビア ダイアモンドフロストは切ったときに枝から白い液体が出てきて触るとかぶれてしまう可能性もあるため、手袋をしてつかないように注意してください。
ユーフォルビア ダイアモンドフロストの挿し芽のやり方

ユーフォルビア ダイアモンドフロストの挿し芽のやり方は、枝を2~3節できり水揚げをして土に挿します。
大変強く発根しやすい草花であるため、きった枝をそのまま水揚げをせずに土に挿しても発根する場合もあるでしょう。
発根するまでは日陰で管理をし、水切れをしないように水やりをしてください。
水挿しにし部屋などに飾っておいたものからも発根してくるため、発根したものを土に植え替えてもいいですね。

ユーフォルビア ダイアモンドフロストは簡単に発根するため、ぜひ挿し芽にチャレンジして増やしてみてくださいね。
ユーフォルビア ダイアモンドフロストの冬越しに挑戦しよう!
ユーフォルビア ダイアモンドフロストは室内に取り込めば冬越しができます。
耐寒温度が5℃であるため、寒くなる前に室内に取り込みましょう。
冬越し前に切り戻しをするのもおすすめですが、切り戻さずに冬の間の室内で花を咲かせるのいいですね。
ユーフォルビア ダイアモンドフロストは大変育てやすいため、ぜひ冬越しさせてみてください。