
ひまわりの種まき時期はいつかな……

ひまわりは夏に育てたいお花の一つだよね。
太陽のような鮮やかで明るい元気な花を咲かせるひまわり。
夏の花の代表ともいえるくらい人気が高く、草丈の低いものから高もの白いひまわりなどもあります。
ひまわりは比較的簡単に栽培でき、種まきからでも育てられる植物です。
この記事ではひまわりに種まき時期はいつかや種まきの手順、種の向き・植え付け時の注意点など紹介します。
- 種まき時期
- 種の向き
- 種まきの手順
- 植え付けの注意点
ひまわりの種まき時期はいつ?

ひまわりの種まき時期は4月~6月です。
発芽適温が25℃前後であるため、十分に暖かくなってから種まきするのがよいでしょう。
発芽期間は7日~10日くらいで、種からでも比較的簡単に育てられます。
ひまわりにのたくさんの種類があり、草丈の高い高性種のものや低めな矮性種のも、花色も黄色やオレンジ、白など様々にあるためお気に入りの種をみつけるのがいいですね。

温暖地のわが家ではひまわりを7月に種まきしたところ、9月になって開花しました。
ひまわりの種の向き

ひまわりの種をまくときは特に種の向きはありません。
根が出てくる場所はひまわりの種の尖っている部分です。
尖っている部分を下にしてまいても、種を横に寝かせても発芽率には問題ありません。
発芽気温が20℃以上なため、十分に暖かくなってから種まきをしてください。
ひまわりの種まき手順

ひまわりは根が真っ直ぐに伸びた直根性であるため、根が傷つくと枯れてしまいます。
花壇や鉢・プランターなど育てる場所にそのまま種をまく直播きがおすすめです。
ポットに種まきをして育苗をする場合は、根に触れないようにして定植をしましょう。
ひまわりの種まきの手順です。
①直播き
ひまわりを直播きする場合は移植を嫌うため、ひまわりの高さや横に広がる大きさなど考慮して場所を決めましょう。
土に1~2㎝位の穴を開け種をまきます。
一つの穴に2~3個ほど種をまきましょう。
種をまいたらひまわりは種に光が当たると発芽をしない嫌光性のため、土をかぶせたっぷり水やりをします。

発芽までは土の表面が乾かないように気をつけましょう。
鉢やプランターの場合は発芽までは半日陰で管理をします。
発芽後は徐々に光に当たるように、明るい場所に移動させましょう。
しっかりした元気のある芽を残して間引きをします。
②ポットなどに種まきをする
ポットなどに種まきをして育苗する場合は、ポットに種まき用の土を入れ表面を平らにします。
土に1~2㎝位(種子の2~3倍位)の穴を開け種をまきましょう。
種がしっかり隠れるように土を被せ、たっぷり水やりをします。
発芽までは半日陰で管理をし、土の表面が乾かないように水やりをしましょう。

水やりは鉢皿などにの容器水を張り、種まきしたポットなどをつけて表面を湿らせたポットを出し水を切る底面吸水もあります。
底面吸水は発芽後は根腐れをしてしまう可能性があるため、必ずはずしジョウロなどで水やりをしましょう。
発芽をしてきたら直まき同様に徐々に光に当てて、明るい場所に移動させます。
元気のある芽を残して間引きをしましょう。
しばらくポットで育苗をして根が回ってきたら、根を傷めないように土(根鉢)ごとそっと定植します。
ひまわりの植え付けの注意点

ひわまりは根がまっすぐ下に伸びている直根性であり、根を傷つけるとうまく根付かず枯れてしまう可能性もあります。
植え付ける際は若い苗のうちに根になさらないようにして、根をほぐさずにそのまま植えましょう。
種から育苗したものも、苗で購入したものも同じです。
移植も好まないため、植え付けをするときは場所をしかっり考え土作りをしてから植え付けるといいですね。
ひまわりにおすすめの鉢・プランターのサイズは?

ひまわりにおすすめの鉢・プランターのサイズですが、毎年地植えで育てているため調べてみました。
手元にあったタキイ種苗さんの種の袋には記載がありません。
ネット上で調べてみたところ草丈が高くなるものは7~8号鉢、草丈の低い矮性種は5~7号鉢といったものが多かったです。
プランターの場合は種の袋に植え付け間隔が12~20㎝となっているため、いくつか植える場合は間隔がとれる大きさのプランターがいいですね。
ひまわりを種まきして夏に咲かせよう!

ひまわりの種まき時期は4月~6月です。
発芽気温が25℃前後であるため十分に暖かくなってから種まきしましょう。
直根性でもポットに種まきして育苗もできますが、直根性であるため植え付ける際には根に触れないようにしてください。
ひまわりを種まきして夏に太陽のような鮮やかな花をさかせてくださいね。