パンジー・ビオラは挿し芽で増やせる?挿し芽のやり方や適した時期など紹介!

ビオラの親株 育て方
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
うさぴょん
うさぴょん

パンジーやビオラを増やしたいけど挿し芽で増やせる?

えみ
えみ

パンジー・ビオラは挿し芽で増やせるよ。

秋~初夏までの長い期間にわたて色とりどりに花を咲かせるパンジーとビオラ

人気の高いフリル咲きのものや花の小さい極小輪のものなど、毎年新しい魅力たっぷりの品種が登場しています。

かわいいお気に入りのパンジー・ビオラは、ぜひとも増やして様々な場所に飾りたくなるでしょう。

この記事では、パンジー・ビオラは挿し芽で増やせるかや挿し芽のやり方・適した時期など紹介します。

この記事でわかること
  • パンジー・ビオラは挿し芽で増やせるか
  • 挿し芽のやり方
  • 適した時期
  • 水挿しでも発根するか
  • 夏越し
スポンサーリンク

パンジー・ビオラは挿し芽で増やせる?

増やしたいパンジーの花

パンジーやビオラは挿し芽種まきで増やせます。

今育てているパンジーと同じシーズンに増やしたい場合は、挿し芽です。

種まきは初夏に種を採取して8月頃に種まきをするため、種まきしたパンジー・ビオラが開花するのは早くて11月~12月頃になるでしょう。

挿し芽の場合は時期にもよりますが、およそ1ヶ月くらいで発根してきます。

えみ
えみ

パンジー・ビオラは茎伏せでも増やせ、伸びてしまった茎の節の部分を土に埋まるようにワイヤーなどで止めておくと発根してきます。

パンジー・ビオラの種まきのやり方はこちらに詳しく記載してあります。

パンジー・ビオラの挿し芽のやり方

挿し芽で増やしたパンジー

パンジー・ビオラはどちらかというと発根しやすい植物であるため、挿し芽もやりやすいでしょう。

上記画像のパンジーは12月に挿し芽にしたものです。

ここではパンジー・ビオラの挿し芽のやり方を紹介します。

①挿し穂を作り水につける

パンジー・ビオラの挿し穂つくり

パンジー・ビオラの挿し穂(挿し芽に使う茎)を作り、2時間~3時間ほど水に付けて吸水させます。

挿し芽にしたいパンジー・ビオラの元気な茎を選び、およそ4㎝~5㎝の長さで下の節のすぐ上で切りましょう。

切った茎の切り口を吸水しやすいように斜めに切り、水を入れた容器に2時間~3時間ほど挿して吸水させます。

パンジー・ビオラは比較的発根しやすいため水だけでも挿し芽が成功しやすいですが、発根を促進してくれるメネデールを適量入れるのもよいでしょう。

②土に挿す

ビオラの挿し穂を土に挿しているところ

吸水させた挿し穂を土にさして挿し芽を作ります。

ポットなどに挿し芽用の土か使い古した栄養分のないきれいな土を用意しましょう。

土を水で湿らせて割り箸などで土にくるくると穴を開け、挿し穂を挿して土をぎゅっと茎に寄せて挿し穂を固定させます。

挿し穂が動かないようにそっと水やりをして完成です。

えみ
えみ

穴を開けずに挿し穂を挿すと茎が傷んで発根してこない可能性があるため、穴を開けてからさすのがおすすめです。

③発根するまで日陰で管理

土に挿したパンジー・ビオラは、発根するまで風通しの良い明るい日陰水が切れないように管理しましょう。

土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしてください。

発根するまで腰水をして底面吸水をさせるのもおすすめですが、発根しても続けていると根腐れをおこしてしまうため短い期間がおすすめです。

環境にもよりますが、パンジー・ビオラは挿し芽をしてから3週間~4週間くらいで発根してくるでしょう。

えみ
えみ

発根しているかどうか確認したくなりますが、途中で挿し芽を抜くと発根してきていても傷めてしまうためやめておきましょう。

挿し芽に関するのは参考までにこちらにあります。

パンジー・ビオラの挿し芽に適した時期は?

ビオラの親株

パンジー・ビオラの挿し芽に適した時期は10月頃か3月~4月頃です。

寒くなってから挿し芽をするとなかなか発根してこないため、10月頃が発根もその後の挿し芽の成長もしやすいでしょう。

パンジー・ビオラは耐暑性が弱いため夏越しがほとんどできません。

5月以降はパンジー・ビオラの開花時期を過ぎてしまうため、4月頃までに挿し芽をするのがおすすめです。

えみ
えみ

パンジーを12月に挿し芽にしてみたところ、成功はしたようですが株がなかなか大きくなりません。

うさぴょん
うさぴょん

10月頃に挿し芽にすれば株も大きくなるね。

パンジー・ビオラの挿し芽は水挿しでも発根する?

ビオラの水挿し

パンジー・ビオラは水挿しでも発根してきます。

親株から切った挿し穂をビンなどの容器に水を入れて挿しておくと、およそ1ヶ月くらいで発根してくるでしょう。

水挿しの水は2日~3日に1回は入れ替えるのがおすすめです。

水挿しで発根した挿し穂は土に植えて育てられるため、寒い時期などにパンジー・ビオラを増やしたい場合は室内で発根させるのもいいですね。

えみ
えみ

上記画像のビオラは1月に水挿しにしてから2週間ほど経ったものですが、まだ発根はしてきていません。

パンジー・ビオラは夏越しできる?

夏越し前のパンジー

パンジー・ビオラは耐暑性が弱く、夏の暑さで枯れてしまいほとんどが夏越しができません

ごくまれに夏越しできる場合があり、私も2度ほど涼しい半日陰で管理したパンジーが夏越しできました。

パンジー・ビオラは夏の暑さでとけてしい枯れてしまうのがほとんであるため、同じ花を咲かせたい場合は種採りをするのがおすすめです。

夏越しに挑戦する場合は、涼しい場所でパンジー・ビオラを管理してみてください。

パンジー・ビオラを挿し芽にして増やそう!

増やしたビオラ

パンジー・ビオラは挿し芽で増やせます

種まきでも増やせますが種まき時期が8月で開花が秋以降になるため、すぐに増やしたいときは挿し芽がおすすめです。

パンジー・ビオラの挿し芽は10月頃か3月~4月頃がよいでしょう。

お気に入りのパンジー・ビオラを挿し芽にして花壇やハンギングなどで、たくさん育ててくださいね。

タイトルとURLをコピーしました