木質化したラベンダーの剪定時期を知りたいな…。
わが家の木質化・巨大化したフレンチラベンダーで紹介するね。
ハーブのなかでも人気の高く「ハーブの女王」ともいわれているラベンダー。
甘い爽やかな香と紫や青・ピンク・白などのかわいい花で癒しを与えてくれますね。
ラベンダーは長く育てているとだんだんと木質化し大きくもなってしまうため、剪定が必要です。
わが家のフレンチラベンダーも木質化し大きくなってしまったため、剪定に踏み切ることにしました。
この記事ではラベンダーの剪定時期やどこを切るか・剪定の注意点など木質化を止める剪定のやり方を紹介します。
ラベンダーの剪定時期は?
ラベンダーの剪定時期は種類によって異なり、フレンチラベンダーは秋の10月下旬~11月頃で、イングリッシュラベンダーは2月~3月までに済ませます。
剪定といってもラベンダーには花の収穫の剪定・花後の剪定・株を更新するための剪定である強剪定があり、今回は強剪定をとりあげました。
フレンチラベンダーはラベンダーのなかでも開花時期が早いため、強剪定を行う時期も10月下旬と早くなっています。
ラベンダーは剪定時期を過ぎて強剪定をすると、作られている花芽も切ってします可能性もあるため時期を見て剪定するのがおすすめです。
ラベンダーの剪定位置
ラベンダーの剪定は新芽の上で行います。
株を更新するための剪定であるため、枝の下の方にある新芽の上で切るのがおすすめです。
上記画像はわが家の5年ほど育てているフレンチラベンダーで、一度も強剪定をしてきませんでした。
花の収穫と花後の剪定だけだったため木質化と大きく育ってしまい、中心の枝には葉っぱがない状態です。
購入して2年~3年たったらいちど強剪定をするのがいいですね。
上記画像の枝は真夏の8月に新芽を気にせず切ってしまった部分です。
おそらく木質化も進んでいるうえに影になってしまっていた部分で、切る前から葉っぱがありませんでした。
新芽のある部分は切ってしまったため、画像の枝からは新芽は出てこないのではないかと思っています。
上記画像がラベンダーの新芽です。
今回は新芽を残して新芽の上で剪定を行いました。
上記の画像が剪定後のラベンダーの全体の様子です。
「ラベンダーの剪定位置」のはじめの画像が剪定前であり、比較してみると葉が茂っていた部分をほとんど切りました。
もっとばっさり切ってしまおうと思っていたのですが、株元に新芽がほとんどなかったためこの長さに。
光が当たりやすくなったため、新芽が下の方からも出てきてくれるのを期待したいとおもいます。
フレンチラベンダーはうさぎの耳のような花の姿になり、大変かわいいラベンダーです。
植えてある近くにいくと甘い爽やかな香りがして、癒される香りが漂います。
枝を切って部屋に飾ったり、乾燥させてポプリなどにして香りを楽しむのもいいですね。
ラベンダーの木質化したときの対処法は?
ラベンダーが木質化してしまった場合は、剪定をして株を更新させるか挿し木をして育てるかです。
もともとラベンダーは常緑低木であるため、どうしても木質化は避けられません。
強剪定をして株を更新するか挿し木をして育て直すかしましょう。
ラベンダーの挿し木のやり方はこちらに詳しくあります。
ラベンダーの剪定の注意点
ラベンダーを剪定するときの注意点をまとめてみました。
- 花芽を切らないために剪定時期に剪定をする
- 下に新芽が残る位置で剪定をする
わが家のようにおよそ5年も強剪定をしないでいると、中心部分の枝に葉っぱがなくなってしまいます。
葉っぱがなくなってしまうと強剪定もできない状態になってしまうため、2~3年経って木質化してきたら剪定をするのがおすすめです。
下に新芽を残さず切ってしまうと、その後も葉っぱが出てこなくなってしまう可能性があります。
枯れてしまう場合もあるため、必ず新芽を残した状態で剪定をするようにしましょう。
ラベンダーの剪定をYouTubeでわかりやすく
出典元:えみhanaガーデンちゃんねる
上記YouTubeは私が投稿をしているYouTubeチャンネルです。
ラベンダーの剪定を実践している動画を投稿してあり、どのあたりできってきるのかなど動画でわかりやすい場合もあります。
参考までにぜひよかったらみてみてください。
ラベンダーを剪定して花をたくさん咲かせよう!
ラベンダーの剪定時期は種類によってことなり、フレンチラベンダーが10月下旬~11月頃でイングリッシュラベンダーが2月~3月までです。
剪定をするときは下に新芽を残して切るようにしましょう。
木質化したラベンダーは剪定か挿し木で株を更新させられます。
ラベンダーの剪定を行ってぜひかわいい花をたくさん咲かせてくださいね。
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