スイセンの植え方を知りたいな…。
スイセンは地植えや鉢植え・水栽培もできるね。植え方を紹介するよ。
早春から花を咲かせる春の庭に欠かせな球根植物であるスイセン。
ラッパのような形をした花が特徴的で、一本の茎から一つの花を咲かせるものから房咲きのものまでと種類が豊富にあります。
スイセンは秋に球根を植えますが、球根を植える深さや間隔など植え方は地植えや鉢植えで違いも。
この記事ではスイセンの植え方や植える時期・地植えや鉢植えでの球根の深さなど紹介します。
スイセン(水仙)の植え方は?
スイセンの球根を植え方は地植えと鉢植えで異なります。
地植えの場合は球根3個分の深さで、球根と球根の間隔は球根2個分あけましょう。
元肥を入れた場合は肥料に直接触れないように球根を植えます。
鉢植えの場合は球根の頭が隠れるくらいで大丈夫です。
鉢植えの場合はスイセンが芽吹いてくるまで期間が長く、鉢が何もない状態になってしまいます。
スイセンを植えた上にパンジーなどの草花を植えておくと、スイセンが芽吹いてくるまでもにぎわうのでおすすめです。
上記画像はチューリップですが、鉢に球根を植えた上にパンジーを植えました。
春になると上に植えた草花の間から球根植物が出てきて、大変かわいくなりますよ。
球根と草花の2層で植えるのをダブルデッカーといい、さらにその下に球根を入れ3段にするのをトリプルデッカーといいます。
トリプルデッカーにする場合は深い鉢がおすすめです。
スイセンの球根の植える時期と場所
スイセンは秋に球根を植えて春になると花が咲く、秋植え球根です。
品種によっては12月頃に花を咲かせるのもあり、スイセンの球根を植える時期と場所を紹介します。
植える時期
スイセンの球根を植える時期は9月~11月頃です。
種類によって植える時期が異なり、ニホンスイセンのように12月頃の寒い季節に咲く品種は早めに植えましょう。
スイセンは植えるのが11月以降になってしまうと、寒さでなかなか発根してこない場合があります。
11月までにはスイセンの球根を植えておきましょう。
私は開花期間が12月~2月の寒咲スイセンを9月下旬に植え、他の春に咲くスイセンは10月下旬に植えました。
植える場所
スイセンは日当たりと風通しの良い場所に球根を植えましょう。
雨水などが貯まる水はけの悪い場所だと球根が腐ってします可能性があります。
日照不足になると花が咲かなくなってしまうことも。
スイセンは寒さには強いですが夏の暑さには弱いため、夏に直射日光が当たり過ぎない場所が最適です。
わが家の場合は夏はフウセンカズラなどの一年草をスイセンの球根がある場所に植えて、直射日光を避けています。
スイセンの水やりと肥料
スイセンの水やりは土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをします。
まだスイセンが芽吹いていなくても土の中で球根が成長をしているため、土の表面が乾いていたら必ず水やりをしましょう。
肥料は球根を植えるときに元肥を入れるます。
スイセンは肥料を与えすぎると球根が腐ってしまうため、芽吹いたあと1度と花後に翌年のために球根を大きくする目的で液体肥料をあげましょう。
スイセンは植えっぱなしにできる?
スイセンは一度植えれば3年~4年は植えっぱなしにできます。
植えっぱなしでも翌年花を咲かせ、球根も年々増えていくためスイセンの花がまとまって咲くでしょう。
花の数が少なくなってきたと感じた場合は植え替えどきです。
土の中で球根が増えすぎて大きくなるスペースがなくなっているため、花が終わって葉っぱがかれてきたら球根を掘り上げて風通しの良い日陰に保管しておきましょう。
上記画像のスイセンはわが家で2年ほどほったらかしのもので、年々花が増えていっています。
背が低く変わった花の形をしているペチコートスイセン。
見た目のかわいさにひかれ、今年はじめて購入し球根を植えてみました。
ペーパーホワイトは房咲きで香りのするスイセンです。
Instagramでペーパーホワイトを知り、あまりのかわいさと香りがいいなと思い数年前に購入し育てているおすすめのスイセンです。
ピンクパラソルは淡い色合いのスイセンです。
中心部がフリルのようになっていてややピンクがかっている大変かわいく、大きさもあるため存在感もあります。
スイセンの植え方をYouTubeでわかりやすく!
出典元:えみhanaガーデン
上記YouTubeは私が投稿しているYouTubeチャンネルです。
ガーデニングに関する動画を投稿しており、スイセンの球根を植える動画を投稿しました。
ぜひ参考までに観ていただけたらうれしいです。
秋植えのおすすめ球根を紹介した記事はこちらです。
スイセンを植えて春の訪れを感じよう!
スイセンの球根の植え方は地植えで球根3個分、鉢植えで球根の頭がかくれるくらいです。
球根を植えたらまだ芽吹いていなくても、土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
一度植えたら植えっぱなしにできるのも魅力的ですね。
スイセンの球根を秋に植えて、開花をともに春の訪れを感じましょう。
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