オルレアの種まき時期はいつかな…。
春にかわいい花を咲かせるオルレアを種から育ててみたいよね。紹介するよ。
春から初夏の3月~7月にかけて白いレースのようなかわいい花を咲かせるオルレア。
可憐な姿ですが丈夫で育てやすく、花壇に植えると一際目を引き他の植物のと相性も良く寄せ植えにも。
春に苗が出回るオルレアですが、秋に種まきをして種から育ててみるのもいいですね。
この記事ではオルレアの種まき時期や種まきの方法・コツ・直播やこぼれ種でも発芽するかなど紹介します。
オルレアの種まき時期は?
オルレアの種まき時期は9月中旬~10月中旬頃、寒地は3月中旬~4月中旬頃です。
発芽気温がおおよそ15℃~20℃で、発芽日数が7日~10日。
2024年に種まき時期にあたる10月上旬にベランダで種まきをしたのですが、日中の気温が高いせいか7日過ぎても発芽してきませんでした。
10月下旬になり朝夕の気温が下がりはじめた頃に発芽が見られ、気温と日数がやはり大きく関係しているようです。
オルレアの種まきの方法とコツ
種まきの方法は、ポットに使い古した土または種まき用の土を用意します。
新しい土は栄養分を多く含んでいるため、種が発芽しにくくなってしまうので古した土がおすすめです。
上記画像は実家のオルレアの発芽後の様子ですが、鉢が40㎝×20㎝の大きさで双葉を見てみると細長いですね。
今回はやや大きめのポットに使い古した土を使用して種まきしまた。
オルレアの種は嫌光性の種であるため発芽に光を必要としません。
光が当たると発芽しなくなってしまうため、種まきは必ず覆土をしましょう。
オルレアの発芽率は種の袋に記載されているのによると、50%とあまり高くありません。
一ヶ所に2~3個種を入れて土をかぶせました。
種まき後はそっと種が流れないように水やりをし、発芽するまで日陰で管理をし表面が乾かないように水やりをしましょう。
種まきをしたポットなどの下に受け皿をし、腰水によって底面吸水させるのもおすすめです。
上記画像は実家のオルレアで双葉と本葉が出てきています。
種まきのコツ
オルレアの種まきのコツをまとめてみました。
- 発芽気温
- 種まき後は覆土をする
オルレアの発芽気温はおよそ15℃~20℃であるため、気温が高い場合は涼しくなるまで待つか保冷剤などを活用しましょう。
上記画像は2024年は10月中旬でも日中の気温が20℃以上あるため、発泡スチロールの箱に保冷剤を入れて種まきしたポットを管理しています。
オルレアの種は嫌光性であるため、必ず覆土をしましょう。
発芽してこない場合を考えて種を何回かに分けてまくのもおすすめです。
オルレアは直播もできる?
オルレアは直播もできます。
根っこが真っ直ぐ伸びた直根性の植物であるため、移植を嫌います。
根っこを傷めてしまうと枯れてしまため、鉢や花壇・庭などに直播したほうが移植の手間がはぶけて育てやすくなるでしょう。
ポットなどに種まきをする場合は小さいうちに定植するようにします。
定植をするときは周りの土ごとそっと根にさわらないようにして移植すと、根っこも傷めずに定植できますよ。
オルレアのこぼれ種
オルレアは一度花壇や庭に植えると毎年こぼれ種からも発芽して増えます。
上記画像ははじめてこぼれ種からの発芽し花をさかせた実家のオルレアです。
私はベランダで鉢で育てたのですが、種が少し採れただけでこぼれ種にはなりませんでした。
オルレアを庭や花壇で育てて枯れるまでそのままにし、翌年こぼれ種からの発芽を期待してもいいですね。
オルレアの種の採り方
オルレアは花が咲いたあとそのままにしておくと種ができ、茶色く枯れてきたころに種が採れます。
上記画像はオルレアの種で、まわりにとげとげしたものがついておりチクチクとやや痛いです。
オルレアは夏の暑さに弱く一年草であるため、種採りは花が終わる頃の初夏に採るのがおすすめです。
花後は花がら摘みをすれば割と長く花を咲かせられます。
オルレアと同じ時期に花を咲かせるネモフィラの種まきの記事はこちらにあります。ぜひあわせて一読ください。
オルレアの種まきをYouTubeでわかりやすく
出典元:えみhanaガーデンちゃんねる
上記YouTubeは私が投稿しているYouTubeチャンネルで、オルレアの種まきの実践動画を投稿しました。
動画のほうがわかりやす場合もあるため、参考までにぜひみていただけたらうれしいです。
オルレアのレースのような花を咲かせよう!
オルレアの種まきじきは秋の9月中旬~10月中旬(寒地では3月中旬~4月中旬頃)です。
発芽温度が15℃~20℃であるため、涼しくなってからか温度管理をして種まきをするのがおすすめです。
一度オルレアを植えれば、翌年からこぼれ種からの発芽を期待できるでしょう。
白いレースのような可憐なオルレアの花を種まきをして春に咲かせてください。
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