
ヒューケラが葉焼けてりみたいでなんでだろう……。

ヒューケラは暑い夏に葉焼けをしてしまう場合があるよ。
カラーリーフの常緑樹で日陰の花壇も彩る人気の高いヒューケラ。
グリーンや赤・黄色などの葉色も豊富にあり、6月頃にはかわいいピンクの花をさかせます。
耐陰性があり半日陰でも育つヒューケラは、近年の夏の強い日光で葉焼けをしてしまい枯れてしまう原因にも。
そこでこの記事ではヒューケラが葉焼けをしてしまう原因や対処法・復活のさせ方など夏の暑さから真持夏越しのさせ方を紹介します。
- ヒューケラが葉焼けする原因
- 葉焼けから守る対処法
- 復活のさせ方
- 夏越しのさせ方
- 日除けのおすすめ3選
ヒューケラが葉焼けする原因は?

ヒューケラが葉焼けする原因は、夏の強い直射日光です。
一般的にヒューケは夏の暑さにの耐えられるとされていますが、近年の猛暑となる夏の直射日光によって葉焼けが起きてしまっています。
葉焼けしたままのにしておくとヒューケラ株が弱り枯れてしまう可能性もあるため、対処する必要があるでしょう。
上記画像は私が地植えで育てているヒューケラですが、2024年の8月の猛暑の夏に葉焼けをしてしまいました。

ヒューケラが植えてある場所は半日陰の西日が当たる花壇です。

3年ほど育てているけど葉焼けをしたのははじめてだね。
ヒューケラを葉焼けから守る対処法

ヒューケラが葉焼けしてしまうと葉っぱがなくなってしまい株が弱り枯れてしまうため、対処法を調べてみました。
上記ヒューケラはアジサイの株元にいるため葉っぱの影になり、夏でも葉焼けせずに育っています。
ここではヒューケラの葉焼けの対処法を紹介2つを紹介します。
対処法①半日陰に移動させる

ヒューケラの葉焼けの対処法は、直射日光が長く当たらない半日陰に移動させましょう。
鉢植えなどでヒューケラを移動できる場合は、半日陰や木陰になるような場所に移動させます。
地植えの場合は鉢に植え替えができる状態であればよいのですが、弱っている株を暑い時期に植え替えるとかえって弱ってしまう可能性が。
鉢やプランターなどに植えてある移動ができるヒューケラは、木陰などの日陰や西日の当たらない半日陰に移動させましょう。
対処法②日除けをする

地植えなどで移動ができないヒューケラの場合は、日除けをして日陰をつくりましょう。
葉焼けの原因は直射日光であるため、ヒューケラに強い直射日光が当たらないよに日除けをします。
日除けは支柱を立てて日除けシートを張るなどすると、直射日光を避けられるでしょう。
わが家は横からの西日が強かったためDIYで支柱に防虫ネットを3重にして麻紐でとめてつくり立てました。

防虫ネットは本来は光は通すものであるため3重にし、日陰になるかチェックをしてから作りました。
ヒューケラを葉焼けから復活させるには?

葉焼けをしたヒューケラを復活させるために私が行ったのは、枯れた葉っぱを取り除き2週間に1回ほど活力剤をあげました。
枯れた葉っぱをそのままにしておくと病気や害虫が発生していまう場合があるため、取り除きます。
弱った株には肥料は一度ストップして、ハイポネックさんのリキダスのような活力剤を水やりのときに上げましょう。
上記画像は日除けをしてから1ヶ月ほど経過したわが家のヒューケラで、新芽が次々と出てきてだいぶ葉っぱの色もきれいになりました。

リキダスは暑さによって疲れてしまっている株を元気にしてくれます。
他にも植え付けたときの根張りがよくなるなど、リキダスをあげると草花や野菜が元気に育つでしょう。
1本あると大変便利でガーデニングの心強い味方になります。
ヒューケラの夏越しのさせ方

ヒューケラの夏越しのさせ方はいくつかの点に注意しましょう。
- 高温や直射日光を避ける
- 風通しの良い半日陰に移動させる
- 移動が難しい場合は日除けなどで日陰をつくる
- 水やりは葉っぱや茎にかからないように株元にあげる
- 蒸れを防ぐために過度な水やりにならないように表面が乾いたらたっぷりあげる
ヒューケラは夏の強い直射日光によって葉焼けをしてしまうため、暑い夏になる前に対策をしておくのがおすすめです。
水やりをした水滴が葉っぱなどについていると、水滴がレンズのような役割をしてしまい葉っぱが傷んでしまうため根元に水やりをしましょう。
夏は暑くて蒸れやすい時期でもあるため、蒸れに注意をしてくだい。

PWさんのヒューケラ ドルチェは、一般的なヒューケラよりも直射日光に強くつくらているそうです。
「育てやすさと生育力にこだわり」作られているだけあり、病気になったり虫がついたりすることなく大変育てやすい。
葉っぱの色も春と冬で変化がたのしめ、おすすめのヒューケラです。
上記画像が4月のヒューケラの葉っぱで下記の画像が12月のヒューケラであり、葉っぱの色が異なっています。

日除けのおすすめ2選を紹介!
近年の夏は猛暑であり、ヒューケラの夏越しには日除けが欠かせなくなりそうです。
簡単に設置できそうな日除けを3選紹介します。
①遮光ネット ダイオクール

葉焼けを防げる(45%)遮光ネット ダイオクール ホワイトです。
遮光ネットをすると暗くなってしまいがちですが、ネットの内側もあかるくなっているそう。
説明には「切って使用すると糸がほつれてくることも」とありますが、対処すれば切っても使えそうですね。
②遮光ネット シンセイ

直射日光をしっかり防ぎたい場合は遮光率75%の遮光ネットがおすすめです。
「シンセイ 遮光ネット」は強い光を防いでくれます。
ハトメがない点に注意してください。
ヒューケラは夏越し対策をして葉焼けから守ろう!
ヒューケラの葉焼けの原因や対象法などについて紹介しました。
暑い夏に直射日光が当たると葉焼けをしてしまう場合があり、日除けをしたり日陰に移したり対策が必要です。
葉焼けをしてしまったヒューケラは、わが家の場合ですがリキダスなどの活力剤をあげて復活させました。
上手にヒューケラを夏越しさせてきれいなカラーリーフで庭を飾りましょう。