モンステラの剪定はどこを切ったらいいのかな…。
モンステラの剪定は成長点がわかれば簡単だよ。
観葉植物で人気が高いモンステラ。
葉っぱの切れ込みが独特で南国気分が味わえ、初心者でも簡単に育てられます。
モンステラの樹形が乱れてきたり大きくなりすぎたりすると剪定が必要になりますが、どこを切ったらかよいのか。
この記事では剪定によって枯らさないためにモンステラの剪定で切る位置や時期・ポイントとなる成長点の場所や剪定後などを紹介します。
モンステラの剪定で切る位置は?
モンステラの剪定で切る位置は成長点のすぐ上です。
親株の成長点から新芽が出てくるため、剪定そするときは成長点のすぐ上の節で切きます。
切った親株には葉っぱが残っていない状態でも問題ありません。
成長点が木質化していると新芽がでにくいため、緑の色をしている成長点で切るのがおすすめです。
成長点の場所
モンステラの成長点は上記画像の丸でかこった部分のように、ややふくらんでいる場所です。
節と節の間に成長点があるため、残したい成長点のすぐ上の節で剪定をしましょう。
成長点がわかりにくい場合は気根が成長点から出てきているため、気根が出ている位置を確認してみるのがおすすめです。
私もモンステラをはじめて剪定したときに成長点がわからず、膨らんでいるところを残してすぐ上の節で切りました。
上記画像は剪定したモンステラの親株から出てきた新芽です。
7月28日に剪定をして上記画像を撮ったのが8月19日。
しばらく新芽も出てきませんでしたが、2週間ほど経った頃に新芽が出はじめました。
新芽が出てきているところが成長点であり、剪定のときはこの成長点を残せば新芽が出てくるためぜひ参考にしてください。
モンステラの剪定時期
モンステラの剪定時期は5月~9月です。
暖かい時期になるとモンステラはぐんぐん成長をするため、新しい根や芽がでやすい生育期に剪定をします。
以前に姫モンステラを早春に剪定をして挿し芽をしましが、なかなか発根してこなく土に挿してある茎が傷んでしまいました。
モンステラの剪定は枯れないように、暖かい時期の5月~9月におこないましょう。
モンステラの剪定後は?
モンステラの剪定後は親株は根っこが残っているため、そのまま育てていればわが家の場合は3週間後に新芽が出てきました。
育てているモンステラの状態や水やりの頻度・日当たりなどの環境によって、新芽が出る時期はことなるため参考までにしてください。
初めて出る新芽は切り込みが入っていないハート型の葉っぱになります。
剪定した葉っぱがある部分は気根があれば気根をいくつか付けたままにして、挿し木にします。
余分な葉っぱや気根は取り除き、茎と付いている気根を土に埋めて水やりをしましょう。
気根はなくても茎から発根して挿し木にできますが、気根が付いていれば気根から新しい根が出てくるため挿し木が簡単に成功します。
挿し木にした方はまずは気根や茎から新しい根が出てきているのが見え、その後に新芽が出てきました。
新芽が出ていきたのは親株の方がわが家は早かったです。
土は気根が付いていたため、こちらの観葉植物の新しい土を使用しました。
水はけがよく挿し木にしたモンステラもぐんぐん成長しています。
モンステラが横に広がるのはなぜ?
モンステラが横に広がってしまうのは、木陰でも日光に当たるように横へ伸びていく性質があるからです。
原産地が南アメリカでジャングルのようなところでも、横に広がって日光が当たるようにしています。
自生しているモンステラは気根を伸ばして、倒れないように支えているそうです。
わが家のモンステラも購入してから5年ほど経ちますが、年々横に広がり支柱を立てるには遅かったたため剪定をしました。
モンステラの剪定をYouTubeでわかりやすく
出典元:えみhanaガーデンちゃんねる
上記YouTubeは私が実際にモンステラの剪定をして挿し木をしている動画です。
どこを切ったらよいか動画を参考にしたい場合は、ぜひ参考までにみてみてください。
大切に育てている大きい観葉植物だけに、剪定には慎重になりますよね。
モンステラのの剪定は成長点がわかれば問題なく剪定できりとおもいます。
モンステラは成長点を確認して生育期に剪定をしよう!
モンステラの剪定は成長点がわかば簡単に剪定できます。
剪定した後の親株や挿し木が枯れないように、剪定は暖かい季節である5月~9月に行いましょう。
横に広がりすぎて自重で倒れてしまわないうちに剪定すのがおすすめです。
モンステラを剪定して親株・挿し木ともにすくすく育ててくださいね。
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