
ハイビスカスの植え替え時期はいつ?

ハイビスカスは生育旺盛だらか年に一度植え替えるといいよね。
大きな鮮やかで南国をイメージさせる花を咲かせるハイビスカス。
夏の花のイメージがありますが春~秋まで花が咲き、咲いた日にしぼんでしまう「一日花」や近年では数日持つものもあります。
ハイビスカスは成長が早く根でいっぱいになってしまい根詰まりを起こしてしまう可能性があるため、1~2年に一度植え替えをするのがおすすめです。
この記事ではハイビスカスの植え替え時期はいつかや、やり方・植え替え後の管理・剪定時期など紹介します。
- ハイビスカスの植え替え時期
- 植え替えのやり方
- 植え替え後の管理
- 剪定時期
ハイビスカスの植え替え時期はいつ?

ハイビスカスの植え替え時期は5月~6月です。
鉢植えで育てている場合は1~2年に一度は植え替えをするのがようでしょう。
ハイビスカスは生育期になるとどんどん育つため、鉢植えの場合は植え替えをしないと根詰まりをしてしまう可能性があります。
購入したばかりの鉢植えのハイビスカスも一回り大きい鉢に植え替えるのがおすすめです。
ハイビスカスの植え替えのやり方

ハイビスカスは生成長が早いため、鉢植えの場合は根詰まりを起こさないように1~2年に一度は植え替えをするのがよいでしょう。
鉢植えで2年目になるハイビスカスの植え替えをしました。
ハイビスカスの植え替えのやり方です。
①植え替える鉢に用土を入れる
植え替える鉢に用土を入れ準備をしておきます。
一回り大きい鉢に鉢底ネット、鉢底石を敷き用土を入れましょう。
鉢の1/2ほど用土を入れて、元肥や薬剤なども入れ混ぜておきます。
元肥が入っている市販の培養土を使用する場合は元肥はいりません。

私は保水性・排水性・保肥性の良い赤玉土と培養土を3:7で入れ、マグァンプKとオルトランを混ぜました。

②鉢からハイビスカスを取り出す

鉢からハイビスカスを取り出し植え替える鉢に移動させましょう。
根が張りすぎていて抜けない場合は、ゴムハンマーや手で鉢を叩くと鉢と根鉢の間に隙間ができ抜けやすくなります。
わが家のハイビスカスも根が張り過ぎていて抜けなかったため、割り箸を鉢と根鉢の間に入れてぐるっと一周させ抜けやすくさせました。
根を傷つけないように優しく行いましょう。
③植え替えをする鉢に植え付ける

鉢を大きくする場合はハイビスカスが根詰まりをした状態でなければ、そのまま植え付けましょう。
根詰まりをしていたり鉢の大きさを変えたくない場合は、根を軽くほぐながら枯れた根や土を優しく手で取り除きます。
植え替える鉢に仮置きをして高さを調節しましょう。
ハイビスカスの根鉢の周りに新しい土を割り箸などを使いながら奥まで入れ込み、隙間なく土を入れます。
④たっぷり水やりをする

鉢に植え付けられたら水やりをします。
鉢底から水が出てくるまでたっぷりと水やりしましょう。
植え付け直後は明るい日陰で管理をするのがおすすめです。
ハイビスカスを植え替えた後は?

ハイビスカスを植え替えた後は1週間くらい半日陰で管理するのがおすすめです。
1週間後からは日当たりのよい場所で管理します。
ハイビスカスは夏の花のイメージがありますが、品種によっては猛暑を苦手とするものもあます。
猛暑に弱い品種の場合は午前は日当たりが良く、午後からは日陰になるような場所に置くのがおすすめです。
ハイビスカスの剪定時期は?

ハイビスカスの剪定時期は間引き剪定が5~10月、強剪定が10月下旬~11月です。
間引き剪定はハイビスカスの生育期である夏に行い、枝が混み合ってきた際に枯れた枝や細い枝などを根元から切り取ります。
強剪定はハイビスカスが休眠期に入る前に行い、株全体を1/2~1/3に切ります。
強剪定をするとしばらく花は咲かないため、冬の間も室内で花を咲かせたい場合は強剪定は控えましょう。

ハイビスカスを10月下旬に強剪定したところ、室内での冬越しの間に新芽がたくさん出てきました。
ハイビスカスの剪定時期に関するのはこちらにあります。
ハイビスカスのトロピカルな花を咲かせよう!
ハイビスカスの植え替え時期は5月~6月です。
成長が早くどんどん育つため、1~2年に1回は植え替えをすると根詰まりをしないためにのよいでしょう。
花が咲くとトロピカルな雰囲気を届けてくれるハイビスカス。
上手に育てて鮮やかな花をたくさん