ニチニチソウの冬越しの方法は?屋外でも冬越しできるかや冬越し前の切り戻し・こぼれ種など紹介!

暑さに強く夏の間の毎日花をさかせるニチニチソウ。

夏のガーデニングに欠かせない人気の高い植物です。

ニチニチソウは一年草と間違えやすいですが、多年草であり冬越しをさせれば翌年も花を咲かせてくれるでしょう。

この記事ではニチニチソウの冬越しの方法や屋外でも冬越しできるか・こぼれ種の冬越しなど紹介します。

ニチニチソウの冬越しの方法は?

ニチニチソウの冬越しの方法は室内に入れて育てます。

室内に入れるタイミングは最低気温が10℃になったらです。

ニチニチソウは気温が10℃以下になったら寒さに耐えられずに枯れてしまうため一年草とされていますが、実際は多年草であるため室内に入れて冬越しができます。

室内の日当たりのいい暖かい窓辺などで管理してあげるのがおすすめです。

上記画像はわが家の2回冬越しをしたニチニチソウです。

現在は花がお休みになってしまっていますが、夏中花を咲かせていました。

購入した当時がまだ私が切り戻しを上手くできなかったため、背が高く木質化し下の方に葉っぱがなくなってしまっています。

私が行っていたニチニチソウの冬越しのポイントです。

わが家は暖地にありますが、冬は霜や雪も降り気温も朝夕は0℃以下になることもあります。

室内で日光にあてながら冬越しをすれば、冬でも小さくはなりますが花を咲かせていました。

気温を見ながらぜひ冬越しに挑戦してみてください。

ニチニチソウは屋外でも冬越しできる?

ニチニチソウは気温が10℃以下になってしまうと枯れてしまうため、気温が10℃以下になる屋外での冬越しは難しいでしょう。

わが家の場合ですが屋外で鉢で育てていたニチニチソウは、冬もなにもせず屋外でそのままにしておいたらいつの間にか枯れてしまいました。

室内に入れ暖かい日のみベランダに出していたニチニチソウは、すべて冬越しができています。

実家ではやはり暖地なのですが、軒下いれ不織布をかけていたら枯れてしまったニチニチソウもありますがいくつか屋外でも冬越しに成功したそうです。

地植えの冬越しは?

ニチニチソウは地植えでの冬越しは難しいのではないかとおもわれます。

私は冬越しをさせたく鉢で育てていましたが、この夏に水挿しをしていたニチニチソウが発根していたためはじめて庭に地植えをしてみました。

上記画像が地植えのニチニチソウですが、まだ10月で暖かいためつぼみもつけ翌日には咲いていましたが一年草と冬越しはあきらめています。

2年前に鉢で屋外に置いておいたニチニチソウが枯れているため、地植えも気温が10℃以下になる地域では難しいとおもいます。

地植えのニチニチソウを鉢に植替える場合は直根性の植物であるため根に触れずに植え替える必要があり、鉢に植え替える際に枯れてしまう可能性が高いです。

一般的にもニチニチソウは植え替え不要とされています。

試みてみる場合は枯れてしまう可能性もあるとおもいながら、根に注意をして植え替えてください。

私は購入したばかりのニチニチソウを根をいじってはいけないと知らずに崩し、見事に枯らした経験があります。

ニチニチソウの冬越し前の切り戻し

ニチニチソウを冬越し前に切り戻しをする場合は、全体の1/3くらいまで切り戻すといいでしょう。

背丈が小さくなり室内に入れやすくなり、風通しも良くなります。

私は切り戻しをせずにそのまま冬越しをさせてニチニチソウもあり、切り戻しをしなくても花は咲かせてくれているので問題ありません。

上記画像は今年こぼれ種で大きくなり何度か切り戻しと摘心をしましたが、冬越し前にもう一度切り戻してみようとおもっています。

ニチニチソウの切り戻しに関する記事はこちらです。

ニチニチソウのこぼれ種からの冬越し

こぼれ種で発芽したニチニチソウも室内に入れれば冬越しができ、春にたくさん花を咲かせるでしょう。

上記画像はニチニチソウの近くにあったポットから次々発芽してきた、まだ幼苗のニチニチソウです。

直根性の植物であるため幼苗のうちに植え替えをし、室内で冬越しをさせようとおもっています。

なかでも大きくなっているものは摘心もするつもりです。

ニチニチソウを冬越しさせて花を咲かせよう!

ニチニチソウの冬越しの方法は室内に入れて育てます。

寒さに弱く気温が10℃以下になると枯れてしまうため一年草扱いになっていますが、多年草であるため対策をすれば冬越しも。

冬の間暖かい室内の窓辺などで育てていると、小さいながらも花を咲かせていますよ。

ぜひニチニチソウの冬越しに挑戦してみてください。