オレガノケントビューティーの切り戻し時期は?切り戻しの位置や切った枝の活用法など紹介!

オレガノケントビューティー 切り戻し
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うさぴょん
うさぴょん

オレガノケントビューティーの切り戻し時期はいつかな?

えみ
えみ

オレガノケントビューティーは切り戻すと再び花が咲くよ。

ハーブで知られているオレガノの一種であり、観賞用の「花オレガノ」であるオレガノケントビューティー

爽やかな香りと小さな紫がかったピンクの花を咲かせる、オレガノのなかでも人気の高い品種です。

オレガノケントビューティーは花をたくさん咲かせたり、夏越しを成功させるには切り戻しが重要なポイントに。

この記事ではオレガノケントビューティーの切り戻しの時期や方法・切り戻しの位置・切った枝の活用法などを紹介します。

この記事でわかること
  • オレガノケントビューティーの切り戻し時期
  • 切り戻しのやり方・位置
  • 切った枝の活用法
記事内の画像はすべて自宅と実家で育てた植物を撮影したものです。
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オレガノケントビューティーの切り戻し時期は?

満開のオレガノケントビューティー

オレガノケントビューティーの切り戻し時期は花が咲き終わった後です

紫がかったピンクの花が茶色になってきたら、株元からおよそ5㎝または全体の1/2~1/3くらいに切り戻します。

切り戻しをすると切ったところからわき芽が出てきて育ち、枝数が増えて9月頃に再び花が咲くでしょう。

オレガノケントビューティーは高温多湿に弱いため、上手に夏越しさせるためにも切り戻して風通しを良くするのがおすすめです。

オレガノケントビューティーの切り戻しのやり方

オレガノケントビューティーの切り戻し

オレガノケントビューティーの切り戻しのやり方は、花が咲きおわったら株元から約5㎝もしくは枝の半分に切り戻します。

切り戻す際は枝に必ず葉っぱが残っているようにして切り戻してください。

葉っぱが残らない状態で切ると切った枝からは新芽が出てこなくなってまうので、必ず葉っぱを残しましょう。

株元から5㎝となるとかなり短くなりますが、ふたたび花を咲かせたり夏場の蒸れをふせいだりするためにも切り戻しはおすすめです。

オレガノケントビューティー切り戻した枝の活用法

花を取り除いてドライフラワーにするオレガノケントビューティー

オレガノケントビューティーを切り戻した枝は、挿し芽やドライフラワーとして活用できます。

刺し芽にしてオレガノケントビューティーを増やした場合は、切った枝を2~3時間ほど水に挿していてから土に挿すと成功率が上がるためおすすめです。

ドライフラワーにする場合は、紫がかったピンクの花をとりのぞき風通しの良い日陰に逆さまに吊るして乾燥させます。

切り戻したままビンなどに挿してお部屋に飾っておくのもいいですね。

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オレガノケントビューティーの冬越し

冬越し前のオレガノケントビューティー

オレガノケントビューティーは、耐寒性があるため土が凍らなければ屋外で冬越しができます

冬になると地上部はちゃりちゃりに枯れますが、根が生きていれば春になって芽吹いくるでしょう。

根が凍らないように軒下などに移動させたり、マルチングをするのもいいですね。

冬越し前に株元から10㎝ほどに切り戻しておくとコンパクトになって冬越ししやすくなるでしょう。

オレガノケントビューティーンのQ&A

色づいたオレガノケントビューティー

オレガノケントビューティーのQ&Aをまとめてみました。

①オレガノケントビューティーがピンクにならない

オレガノケントビューティーの枝の先の部分である苞がピンクにならない場合は、日光不足が考えかれます。

日当たりと風通しのよい場所を好むため、日陰で育てているとオレガノケントビューティーがピンクにならない場合もあるでしょう。

真夏以外は日当たりと風通し良い場所で管理するのがおすすめです。

オレガノケントビューティーは夏の高温多湿は苦手であるため、夏は午前中に日光が当たる半日陰で管理しましょう。

えみ
えみ

わが家はオレガノケントビューティーが2鉢あるのですが、1つは日当たりがあまり良くないためピンクに色づきませんでした。

②夏越しの方法は

オレガノケントビューティーは株をすっきりさせ風通しが良い状態にして夏越しをします。

夏の高温多湿に弱いため、7月頃の花が咲き揃った後の夏前に一度切り戻しをしましょう。

夏越しの際は置き場所にも注意をし、午前中だけ日光が当たる風通しの良い半日陰で管理するのがおすすめです。

水やりの株が蒸れないように土の表面が乾いたたっぷりあげるようにしましょう。

③木質化やひょろひょろになった場合

オレガノケントビューティーは長く育てているとどうしても枝が木質化してきます。

上記画像はわが家の3年目のオレガノケントビューティーの梅雨明け頃の状態で、株元が木質化してしさらにひょろひょろに。

木質化した部分からは新芽は出てこないため、切り戻しは枝の先の緑のところで行います。

緑だけれどもひょろひょろになった枝は、半分ほどに下に葉っぱが付いている状態で切り戻しましょう。

秋のオレガノケントビューティー

上記画像は木質化しひょろひょろにもなていたオレガノケントビューティーを7月に切り戻して、2カ月後の9月の状態です。

株元から新芽がたくさん出てきたため、木質化した枝は株元から切り取りました。

開花時期に向けてどんどん新芽を伸ばしていっています。

オレガノケントビューティーを切り戻して花を咲かせよう!

オレガノケントビューティーの切り戻し時期は、花が咲き揃った後です。

特に夏前に一度切り戻しをして、夏越しのために株を風通し良くしておくのがよいでしょう。

花後に切り戻しをすると、何度か繰り返し花を咲かせられます。

オレガノケントビューティーをタイミングよく切り戻しをして、新芽や花でいっぱいにしましょう。

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