オレガノケントビューティーはいつ切り戻したらいいのかな…。
オレガノケントビューティーは何回か切り戻しのタイミングがあるよ。
ハーブで知られているオレガノの一種であり、観賞用の「花オレガノ」であるオレガノケントビューティー。
爽やかな香りと小さな紫がかったピンクの花を咲かせる、人気の高い植物です。
オレガノケントビューティーは花後やじょうずに夏越しさせるために、切り戻しをしましょう。
この記事ではオレガノケントビューティーの切り戻しの時期や方法・切り戻しの位置・切った枝の活用法などを紹介します。
オレガノケントビューティーの切り戻しのやり方
オレガノケントビューティーの切り戻し時期は、花が咲き終わった後です。
花がさきおわったら株元から約5㎝もしくは枝の半分に切り戻します。
切り戻す際は枝に必ず葉っぱが残っているようにして切り戻してください。
葉っぱが残らない状態で切ると切った枝からは新芽が出てこなくなってまうので、必ず葉っぱを残しましょう。
オレガノケントビューティーの切り戻し時期は?
オレガノケントビューティーにはいくつか切り戻しのタイミングがあります。
花期に合わせた切り戻しや夏越しの切り戻しなどあるため、オレガノケントビューティーの切り戻しのタイミングをみていきます。
花期と切り戻し
オレガノケントビューティーは四季咲きなため、5月~7月と9月~11月が花期です。
花期の間は花が咲き揃ったたら切り戻しをすれば、何度か花を繰り返し咲かせられます。
オレガノケントビューティーの枝の先の部分である苞がピンクにならない場合は、日光不足が考えかれます。
真夏は半日陰が良いですがそれ以外は日当たりと風通し良い場所で管理しましょう。
わが家はオレガノケントビューティーが2鉢あるのですが、1つは日当たりがあまり良くないためピンクに色づいていません。現在ハンギングに変えてみています。
夏は蒸れを防ぐために
オレガノケントビューティーは夏の高温多湿に弱いため、7月頃の花が咲き揃った後の夏前に一度切り戻しをしましょう。
株をすっきりさせ風通しが良い状態にして夏越しをします。
夏越しの際は置き場所にも注意をし、午前中だけ日光が当たる風通しの良い半日陰で管理するのがおすすめです。
水やりの株が蒸れないように土の表面が乾いたたっぷりあげるようにしましょう。
夏に強いペンタスも蒸れには弱いようで、切り戻しによって風通しがよくなり蒸れが防げた一例がこちらの記事にあります。
木質化やひょろひょろになった場合
オレガノケントビューティーは長く育てているとどうしても枝が木質化してきます。
上記画像はわが家の3年目のオレガノケントビューティーの梅雨明け頃の状態で、株元が木質化してしさらにひょろひょろに。
木質化した部分からは新芽は出てこないため、切り戻しは枝の先の緑のところで行います。
緑だけれどもひょろひょろになった枝は、半分ほどに下に葉っぱが付いている状態で切り戻しましょう。
上記画像は木質化しひょろひょろにもなていたオレガノケントビューティーを7月に切り戻して、2カ月後の9月の状態です。
株元から新芽がたくさん出てきたため、木質化した枝は株元から切り取りました。
開花時期に向けてどんどん新芽を伸ばしていっています。
オレガノケントビューティー切り戻した枝の活用法
オレガノケントビューティーを切り戻した枝は、挿し芽やドライフラワーとして活用できます。
刺し芽にしてオレガノケントビューティーを増やした場合は、切った枝を2~3時間ほど水に挿していてから土に挿すと成功率が上がるためおすすめです。
ドライフラワーにする場合は、花をとりのぞき風通しの良い日陰に逆さまに吊るして乾燥させます。
オレガノケントビューティーはドライフラワーにしても色が退色しにくいため、リースやスワッグに活用するのもおすすめです。
オレガノケントビューティーの切り戻しをYouTubeでわかりやすく
出典元:えみhanaガーデンちゃんねる
上記YouTubeは私が運営しているえみhanaガーデンです。
梅雨明けにひょろひょろで木質化してしまっていたオレガノケントビューティーを切り戻しを実践しています。
切る位置など動画で確認したい場合はぜひ参考までにみてみてください。
オレガノケントビューティーを切り戻して花を咲かせよう!
オレガノケントビューティーの切り戻し時期は、花が咲き揃った後です。
特に夏前に一度切り戻しをして、夏越しのために株を風通し良くしておくのがよいでしょう。
花後に切り戻しをすると、何度か繰り返し花を咲かせられます。
オレガノケントビューティーをタイミングよく切り戻しをして、新芽や花でいっぱいにしましょう。
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