ハイビスカスが蕾のまま咲かずに落ちるのはなぜだろう…。
せっかく蕾が付つてるから咲いて欲しいよね。
ハイビスカスは南国のトロピカル雰囲気をただよわせる植物です。
春から秋まで花が咲き、室内で冬越しもできます。
夏にハイビスカスの蕾がつくのに蕾のまま咲かずに落ちてしまう現象が見られ、わが家のハイビスカスにも。
そこでハイビスカスの蕾が落ちる原因ときれな花を咲かせるようになる対策を調べてみました。
ハイビスカスの蕾が落ちるのはなぜ?
ハイビスカスの蕾が落ちる原因として言われているのが3つあります。
- 夏の暑さ
- 夏場の水やり
- 根詰まり
それぞれ見ていきます。
原因①夏の暑さ
ハイビスカスの蕾が咲かずに落ちてしまう原因の一つに、夏の暑さが関係しています。
南国の花のイメージがハイビスカスにはあり暑さに強いと思われますが、実は日本の蒸し暑い気候には弱い植物です。
暑い日が続くとハイビスカスの株が厚さに耐えられなくなり弱ってしまうため、蕾が咲かずに落ちてしまいます。
気温が30℃を超えるような場合は、午前中だけ日光に当てて午後は風通しの良い日陰に移動させましょう。
わが家のハイビスカスの蕾が落ちる原因も気温が関係していたようで、午後は日陰になる場所に移動させたところ開花するようになりました。
原因②夏場の水やり
ハイビスカスの蕾が落ちてしまう原因に、夏場の水やりも大きく関係しています。
夏場は水をたっぷり必要とする植物であり、夏は朝夕の2回水やりをしましょう。
気温が高いときに水やりをするとかえって根を弱らせてしまうため、朝は気温が高くならないうちに夕方はある程度涼しくなってから上げるのがおすすめです。
水やりが少ないと蕾が咲かずに落ちてしまう原因になるため、夏は朝夕しっかりあげてください。
原因③根詰まり
蕾が落ちる原因が気温や水やりでなかった場合、根詰まりが原因として考えられます。
ハイビスカスは成長が早いため、購入したときに一回り大きい鉢に植え替えるのが良いといわれています。
さらに、毎年5月~6月頃に植え替えをするのがおすすめです。
ハイビスカスの剪定時期についてはこちらにあります。
ハイビスカスの夏の育て方
ハイビスカスの夏の育て方は上記でも少しふれましたが、暑さ対策・水やり・肥料が重要です。
夏の育て方としてハイビスカスは30℃を超える湿度の高い日本の夏に弱いため、午前中は日光があたる場所で午後からは風通しの良い日陰に移動させましょう。
ハイビスカスは夏は水をたくさん必要とするため朝夕の2回たっぷりと水やりをします。
夏は生育期であり栄養不足を防ぐために、月1回程度の置き肥と週1回の液体肥料をあげるようにしましょう。
わが家のハイビスカスは葉っぱが黄緑だったのが、朝夕にしっかりと水をあげ週に1回液体肥料をあげたら葉っぱの緑が濃くなりました。
水やりときにときどき活力剤のリキダスもあげています。
私が育てているハイビスカスはロングライフシリーズで、一日で閉じてしまう花が2~3日咲くシリーズです。
ハイビスカスの夏の育て方をYouTubeでわかりやすく
出典元:えみhanaガーデンちゃんねる
上記YouTubeは私が運営しているえみhanaガーデンのYouTubeチャンネルで、ハイビスカスはわが家のです。
夏に蕾がぽろぽろと落ちてしまっていたため、原因と対策を調べて動画にしました。
対策として水やり・液体肥料・活力剤をあげるようにしてからは、蕾も落ちなくなりかわいい花を咲かせています。
えみhanaガーデンのショート動画に、水やりと肥料を改善して葉っぱが濃い緑になりたくさん出てきた動画もあるため参考までに見てみてください。
私が使っている活力剤はハイポネックスさんのリキダスです。
夏の暑さ対策にも活用でき、2024年は猛暑だったためリキダスを水やりのときに1週間~2週間に1回あげていました。
猛暑で枯れそうだった植物も葉っぱが増えて花をたくさん咲かせくれて、現在もすくすく育っています。
ハイビスカスは夏の育て方で蕾から開花に!
ハイビスカスの蕾が落ちてしまう原因は、夏の暑さと水やり、根詰まりが原因として考えられます。
夏は午前中は日当たりの良い場所で、午後は風通しの良い日陰に移動させてあげてください。
水やりは夏は朝夕の2回あげるようにしましょう。
南国間漂うかわいいハイビスカスの花をたくさん咲かせてくださいね。
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