
エボルブルス ブルーラグーンの増やし方を知りたいな……

エボルブルス ブルーラグーンは簡単に増やせるよ!
爽やかな青い花が咲き誇ると、まるで青い海をおもわせるようなエボルブルス ブルーラグーン。
春から秋まで花を咲かせ、暑い夏でもぐんぐん成長したくさん分岐します。
エボルブルス ブルーラグーンは挿し木や水差しで簡単に増やせる植物です。
この時期ではエボルブルス ブルーラグーンの増やし方である挿し木のやり方や冬越しなど紹介します。
- エボルブルス ブルーラグーンの増やし方
- 挿し木のやり方
- 花期・切り戻し時期
- 冬越しできるか
エボルブルス ブルーラグーンの増やし方は?

エボルブルス ブルーラグーンの増やし方は挿し木や水挿しです。
一般的に挿し木をするのに適した時期は梅雨どきや秋といわれていますが、エボルブルス ブルーラグーンは発根しやすいため夏でも成功率が高いでしょう。
猛暑の8月にいくつくか挿し木をしたところ、ほとんどの枝から発根していました。
水挿しの場合は容器に水をいれて挿し穂を入れておくと発根するため、容器の水を毎日~2日に1度取り替えましょう。
エボルブルス ブルーラグーンの挿し木のやり方

ブルーラグーンの挿し木のやり方を画像付きで紹介します。
切ったブルーラグーンの茎をそのまま土に挿しても成功する場合もありますが、ここでは一般的な挿し木のやり方で紹介します。
①挿し穂をつくる

5㎝~10㎝ほどに茎を切り挿し穂を作ります。
切った挿し穂の切り口は吸水しやすいように斜めに切っておきましょう。
②挿し穂を吸水させる
茎の下の方についている葉っぱは取り除きます。
水を入れた容器に挿し穂を入れて、2~3時間くらい吸水させておきましょう。
水に発根を促進してくれるメネデールを入れて吸水させるのもおすすめです。
エボルブルス ブルーラグーンは大変強く発根しやすいため、吸水せずに土にさしても発根率は高いです。

挿し木をするのがはじめてのときなどは、吸水させておくといいですね。

③挿し穂を土に挿す

土に割り箸などの棒でくるくると穴を開け、吸水させた挿し穂を挿して周りの土を指できゅっと茎につけて固定させます。
ハス口(シャワーになるもの)をつけたジョウロなどで優しく水やりをして、発根するまで水を切らさないように日陰の涼しい場所で管理しましょう。
エボルブルス ブルーラグーンのは丈夫で発根がしやすため、水につけずにそのまま土に挿しても成功率が高いです。
今回私はプランターに挿しましたが、普段は苗を購入したときに苗が入っているビニールポットや小さい鉢に挿しています。
エボルブルス ブルーラグーンは水挿しでも発根する?

エボルブルス ブルーラグーンは水挿しで発根します。
切った枝をビンなどに水を入れて挿しておくと、数日後に発根してくるでしょう。
ビンなどに入れた水は1日~2日に1回は、半分~全部入れ替えるようにします。
発根したエボルブルス ブルーラグーンは土の植え替えれば、挿し木として育てられるでしょう。

上記画像のエボルブルス ブルーラグーンは水挿しで発根したもを、地植えにしたものです。
エボルブルス ブルーラグーンの花期

エボルブルス ブルーラグーンの花期は春~秋で、なかでも9月~10月は花のピークになっています。
秋が花のピークになるため、切り戻しをする場合は8月までにしておきましょう。
9月になってから切り戻しをすると花のピークのタイミングに、花が咲かなくなってしまうため注意してください。
エボルブルス ブルーラグーン夏の間も成長し花を咲かせるため、肥料をきらさないようにし1ヶ月に1回の置肥と週1回の液体肥料をあげるようにするのがおすすめです。
エボルブルス ブルーラグーンは冬越しできる?

ブルーラグーンは室内に入れるか外であれば軒下などでビニールを被せれるなどして、寒さ対策をすれば冬越しが可能です。
耐えられる最低気温が0℃であり0℃を下回ると枯れてしまうため、寒さが厳しい地域では室内で管理するのが良いでしょう。
室内でも日当たりのよい暖かい窓辺などに置いて管理をするのがおすすめです。
わが家は温暖地であり冬は0℃以下になる日もあるため、暖かい昼間はベランダに出し気温が下がる夜間は室内にいれて冬越しさせています。
エボルブルス ブルーラグーンをたくさん増やそう!
暑い夏にもたくさんの青い花を咲かせるエボルブルス ブルーラグーンの増やし方について紹介しました。
エボルブルス ブルーラグーンは丈夫で育てやすい植物であるため、挿し木で簡単に増やせます。
切った枝を水の入った容器に入れて水替えをしていても発根してくるでしょう。
たくさん増やして色々なところにエボルブルス ブルーラグーンを植えるのもいいですね。